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科学的根拠はない「1日350gの野菜」
日本人はおおよそ1日280gの野菜を食べていること。
野菜は健康に良い。
だから野菜は多めに摂取しよう。
と1日350gの野菜を摂取目標を「厚労省」が決めました。
「野菜1日350g」の数字の根拠は「健康日本21」
「野菜1日350g」の目標数値を初めて掲げたのは「厚労省の健康日本21」です。
糖尿病や癌などの病気を予防するために必要なビタミン、食物繊維、ミネラルをとるためには、野菜を350g食べる必要があると”推定”されるというのが「厚労省の考え方」です。
野菜を350g食べても、病気が予防できると研究データがない
1日350g以上の野菜を食べている人は「日本人の5%」
8月31日の「野菜の日」に合わせて、カゴメは野菜の摂取量に関する実態調査を実施した。
引用元:「野菜の日」調査 野菜を1日350gを食べているのはたった5%
調査は20~69歳の男女410名を対象に今年3月16日~18日に、インターネットで実施。
回答とともに3食3日間の食卓の画像を投稿してもらい、集まった計3,690枚の画像をもとに3名の管理栄養士が解析した。
2017年のカゴメが行ったインターネット調査で、食事の写真を栄養士が見て「1日の野菜の摂取量」を解析したアンケート結果です。
そのまま鵜呑みにできないアンケート結果ですが、1日350gの野菜を毎日食べるのは少ないのは事実でしょう。
実際に1日350gの野菜を食べている人の食事メニュー
1年間毎日野菜を350ℊ以上食べ続ける3人暮らしの主婦の方のブログです。
以下の写真は、旦那さんと子供1人の3人暮らしの食事メニューです。
おいしそうな料理ですが、どの料理のメインは「野菜」です。
この「野菜メイン料理」を毎日つくるのも大変ですし、食べるのも大変だと思います。
肉や魚を食べる量を減らさないと、「野菜1日350g」の目標を達成するのが困難だからです。
「野菜1日350g」の目標値は、異常に高いと言わざるを得ません。
すべての日本人が「野菜1日350g」の食生活を送ることは非現実的でしょう。
実は不健康な「ベジタリアンの食生活」
肉や魚を摂らないベジタリアンの人は「ビタミンB不足」に陥りやすいです。
野菜などの植物性食品にはビタミンBは少なく、
肉や魚などの動物性食物にビタミンBが多く含まれているからです。
またビタミンB12が不足すると、神経と脳が正常に機能しません。
野菜だけの食生活は不健康です。
もちろん、肉だけ食べる食生活も不健康です。
ここで言いたいのは、極端に偏った偏食は「ベジタリアン」であれ「肉食生活」であれ「不健康」ということです。
肉だけを食べると、人間はどうなるのか
肉だけを食べて40日間を過ごした人がいます。
米や野菜を一切取らず、毎日1.5kgの肉だけ食べる実験を自らの体で実験した人の体験談によると、体臭がキツくなり、便臭もキツくなりトイレに行くことさえ苦痛になったそうです。
ほとんど肉だけ食べる食生活を送る「肉食ダイエット」を行ったテレビの企画では、肉食生活1週間目に体臭がキツくなったそうです。
肉だけを食べていると、体内に炭水化物がなくなり、代わりに脂肪を分解してエネルギーを作り出します。
この脂肪を分解するときに発生する「ケトン体」が、酸っぱい臭いを放つ体臭になります。
肉だけを食べていると、はじめに起きる体内の変化は「便秘」です。
食物繊維を摂取しないので便秘になります。
そして、炭水化物を摂取しないので、炭水化物からエネルギーを作り出せない異常事態が体内で発生します。
人間は生き延びるために、「炭水化物」の代わりに「脂肪」を「エネルギー」に変換します。
肝臓で、脂肪をエネルギーに変換するとき「窒素廃棄物」も同時に作られます。
この窒素廃棄物は尿によって排出されますが、窒素廃棄物が多すぎると「吐き気」や「下痢」を引き起こします。
また野菜をとらないのでビタミンC不足になり、肌が荒れ、傷が治りにくくなり、壊血病が発症しやすい体になります。
極端に偏った「偏食」の危険性
極端に偏った偏食は、危険です。
炭水化物をとらない糖質制限ダイエットも危険です。
「糖質制限ダイエット」も骨がスカスカになる骨粗鬆症になり、歩けなくなる危険性があります。
毎日「野菜350g」を飲んでいる人
「野菜1日350g」も「野菜の摂りすぎ」である「偏食」だと私は考えています。
野菜は体に良いから摂りすぎぐらいが、ちょうど良いと考えておられる人も多いと思います。
私もそう思っていました。
しかし、野菜をとると健康になれるというのは単なるイメージで、野菜1日350gを食べても病気を予防する効果はないことが分かりました。
健康志向が高い人の中には、1日350gの野菜を毎日摂取している人もいると思います。
1日分の野菜が摂取できる「野菜ジュース」や「青汁」。
1日分の野菜の栄養素が取れる「マルチビタミン」を飲んでいる人もいるでしょう。
「1日350gの野菜」の目標値は、科学的根拠が1つもないので、無理に野菜を取る必要もありません。
野菜をとっても、病気を予防できる効果があると証明された研究もありません。
マルチビタミンを飲んでいる人と、飲んでいない人の健康状態は特に違いがないという研究があります。
アメリカでは、2013年にマルチビタミンサプリを含むほとんどのビタミン剤について、「明白な恩恵があることは証明されなかった」という論文が発表されています。
グルコサミンなどに次いで多くのメーカーが販売しているのがビタミン剤である。
だがその効果のほどはやはり怪しい。
サプリ大国、アメリカでは、’13年にマルチビタミンサプリを含むほとんどのビタミン剤について、「明白な恩恵があることは証明されなかった」という論文が科学誌『アナルズ・オブ・インターナルメディシン』に発表され、大きな話題を呼んだ。
引用元はこちら
芋、豆、菜っ葉だけの食生活で生きられると主張する「青汁の開発者」
キューサイの「不味い。もう一杯。」
笑っていいとも!のなどのバラエティ番組の罰ゲームとして
国民に普及していった「青汁」
『青汁』は1943年に誕生しました。
青汁を開発したのは遠藤仁郎です。
青汁の開発者「遠藤仁郎」の主食は「芋、豆、菜っ葉」だそうです。
「芋、豆、菜っ葉」だけで生きられると主張する「遠藤仁郎」ですが、肉や魚を食べないヴィーガンがいかに不健康であるかはRAPT理論で明らかになっています。
肉を食べないヴィーガンを普及させていいるのは大本教、創価学会です。
青汁を飲んで下痢やじんましんの事故情報が3年間で300件以上
2015年から青汁を飲んで、下痢やじんましんの健康被害を訴える事故情報が300件以上あがっています。
何が原因なのかは不明らしいのですが、青汁を飲んで不健康になる人がいます。
「高血圧の薬」と「青汁」の組み合わせで、心臓が止まるリスクが倍増
青汁にはカリウムが多く含まれています。
高血圧の薬「ACE阻害剤」を飲むと、体内からカリウムが排出されなくなり、血液中のカリウム濃度が上昇。
高カリウム血症になると、腎臓の機能が低下。
筋肉に力が入らず、不整脈の症状が現れます。
重度の高カリウム血症になれば、心臓が止まる恐れがあります。
塩分と水分が体外に排出され、高カリウム血症を引き起こす恐れのある「青汁」
カリウムが多く含まれる「青汁」
体内の塩分と水分を排出する「カリウム」
腎臓の機能が低下している人が、カリウムが多く含まれた「青汁」を飲むと、カリウムを体外に排出できず「高カリウム血症」になります。
高カリウム血症の主な症状は以下の通りです。
- 吐き気・嘔吐
- 手足のしびれ
- 知覚過敏
- 脱力感
- 不整脈→最悪の場合は「心停止」
高血圧の薬を飲む人は、薬の副作用で「腎臓」にダメージを負い、腎臓病になっている人が多いです。
高血圧の薬「ACE阻害剤」も、「カリウム」と同じように「塩分(ナトリウム)」と「水分」を排出して、腎臓に大きな負担をかけています。
日本の高血圧の患者は4300万人。
高血圧の薬の売上は1兆円以上です。
高血圧の薬で弱った腎臓で、青汁を飲むと「不整脈」が起きやすい
4300万人の人が高血圧であり、高血圧の薬を服用している可能性があります。
そして、健康に気を配る高齢者ほど、病院に通い、青汁などの健康食品を愛用しています。
青汁でカリウムを摂るほど、深刻な塩分不足に陥る高齢者
高血圧の薬「ACE阻害剤」は、血液中の「塩分」と「水分」の体外に排出して、血圧を下げます。
血液中の塩分濃度(ナトリウムの濃度)は「0.9%」で一定に保たれています。
血液中の塩分濃度が0.9%を下回ると、筋肉と神経が機能しなくなります。
塩分(ナトリウム)によって発電し、神経に微弱な「”電気”信号」を送って、人間は筋肉を動かしているからです。
血液中の塩分(ナトリウム)が0.9%を下回ると、「電力不足」になり、筋肉に指令を送る電気信号が送れなくなります。
青汁に多く含まれる「カリウム」と「塩分(ナトリウム)」は密接な関係にあります。
血液中の「カリウム」と「塩分(ナトリウム)」の濃度は、「2:1」で”一定”に保たれています。
カリウムは摂りすぎた塩分を体外へ排泄し、体内の水分バランスを調整しています。
カリウムとナトリウムは2:1の比率で、体内の水分濃度を正常に保っています。このバランスが崩れると、血管内のナトリウム濃度を下げるために水をとりいれ、血液の量が増大します。その結果、血管の壁にかかる圧力が増え、血圧が高くなります。
つまり、青汁で大量のカリウムを摂れば摂るほど、体内の「塩分」と「水分」が尿として体外に排出されて、深刻な「塩分不足」に陥るリスクが高まります。
ただでさえ「減塩生活」で塩分不足に陥っている高齢者が多いのに、青汁を飲むことで塩分不足にさらなる拍車がかかります。
体内の塩分濃度0.9%を下回れば、筋肉や神経が機能せず、
「手足の痺れ」や「不整脈」のリスクが高まります。
高血圧の薬によって、腎臓機能が低下した人はカリウムを尿で排出できなくなるので「高カリウム血症」になります。
「高カリウム血症」の症状も「手足の痺れ」や「不整脈」です。
「青汁」と「高血圧の薬」の見えにくい健康被害
青汁を飲んで、高血圧の薬を飲んでいる人は珍しくないと思われます。
しかし、青汁にカリウムが大量に含まれ、高血圧の薬と飲むと深刻な塩分不足に陥り、手足の痺れや不整脈を起こしやすくなることを知っている人は本当にごく僅かな人に限られています。
カリウム自体は、昆布、梅干し、じゃがいも、大根、にら、かぼちゃ、大豆、牛肉、豚肉、鶏肉、魚などの多くの食品に含まれています。
それでも、なぜ私が「青汁」の「カリウム」を問題視するかと言うと、「カリウム」は煮たり、茹でたり、調理すればするほど、カリウムの量が減っていきます。
しかし調理しない「生の状態」だと、カリウムは減少せず、そのまま体内に摂取されるからです。
「青汁」は大量のカリウムを体内に取り込むための「飲み物」です。
健康効果を謳う「青汁」の健康被害は、認知されにくいです。
私が調べた限りでは「青汁」が原因で、病気になったと報告されたケースは数件程度でした。
健康食品「青汁」で病気になった。
青汁で手足が痺れた。
青汁で不整脈になった。
といった「健康食品やサプリ」と「医薬品」の飲み合わせの危険性を詳しく知らない医者も多いという薬剤師「堀美智子氏」の指摘もあります。
もし、仮に青汁を飲んで、手足が痺れたり、不整脈を起こしても、持病の「高血圧」の症状だと診察される恐れもあります。
青汁で「下痢」や「じんましん」が出たなどの「飲んでスグに現れる症状」なら、青汁の健康被害と報告されやすいですが、
青汁と高血圧の薬による「塩分不足」や「高カリウム血症」は、気付きにくいです。
なぜなら、青汁と薬の長期服用による「高カリウム血症」は、腎臓をじわじわと蝕んで悪化する症状なので、原因が「青汁」と「高血圧の薬」と特定しにくいからです。
青汁の販売サイトや通販サイトでも、高血圧の薬と一緒に飲まないで下さいという「注意書き」が必要だと思います。
※ワーファリンは血液をサラサラにする血栓予防薬です。高血圧の薬ではありません。
せめて、腎臓不全になった「人工透析患者」はカリウムの摂取が厳しく制限されているので、透析患者が絶対に青汁を飲まないように注意書きは義務化すべきでしょう。
透析患者の青汁は、命に関わる恐れがあるからです。
青汁3杯以上を飲み続けて高カリウム血症になって、救急車に運ばれた70代女性の事例
野菜・果物ジュースもカリウムが多い
1食280mgのカリウムが含まれる「青汁」
腎臓病を患っている人は、カリウムの1日の摂取量に制限があります。
腎不全の人にとっては、青汁でカリウム200mgを飲むだけでも腎臓に負担がかかります。
1食800mg以上のカリウムを含む「野菜ジュース」
青汁でもカリウムは280mgなので、
野菜ジュースも高血圧の薬と飲むと「高カリウム血症」になって危険です。
青汁王子「三崎優太」も創価人脈
青汁の販売で年収130億円の社長になった「三崎優太」は創価人脈であることもRAPT理論で暴かれました。
創価、李家の利権である仮想通貨の詐欺に加担する三崎優太。
三崎優太と創価人脈は強くつながっています。
野菜1日350gと嘘を広めた厚労省も創価
「健康日本21」で「野菜1日350g」の嘘を広めた「厚労省」も創価です。
コロナパンデミックはコロナワクチンを接種するために人工的に引き起こされました。
コロナパンデミックを人工的に引き起こしたのが大本教、創価であることがRAPT理論で見事に解明されています。
人体に有害なコロナワクチンを国民に推奨してきた「厚労省」は、職域接種をしていないことが明らかになりました。
コロナが嘘で、コロナワクチンが殺人兵器だと厚労省は知っているから、コロナワクチンを接種しないのでしょう。
ちなみに、厚労省はコロナワクチンが効果があるという科学的な根拠も持っていません。
そもそも、この世にコロナウイルスが存在していないからです。
食塩10g以下の減塩も進める厚労省
厚労省は「健康日本21」で「1日350gの野菜」と「10g以下の減塩」を達成目標に定めれいます。
「減塩」は健康に良いイメージがありますが、
3年間、減塩食を食べても血圧は下がりません。
減塩すればするほど、筋肉も脳も動かなくなります。
塩に含まれるナトリウムは、脳や筋肉の神経伝達に不可欠な栄養素だからです。
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